節約アドバイザーのヨースケ城山です。
2014年12月29日(月)ついに第91回箱根駅伝の区間エントリーが発表されました。
私の母校駒澤大学のエントリーを見てまずまずのエントリー状況でひとまず安心しました。
しかし明治大学のエントリーを見てビックリです。本気で優勝を狙っているエントリーです。往路にエース、準エースを全部入れてきております。でも復路も結構レベルが高いです。
そんな明治大学に対して果たしてわが母校駒澤大学は7年ぶりの栄冠を手に入れることが出来るのか?順位予想をしてみたいと思います。
エントリー発表は箱根駅伝-フリーダムに語ろう!!-から引用させていただきました。
1位 駒澤大学 往路復路ともに1位予想
1区中村匠吾④ 6区西澤佳洋④
2区村山謙太④ 7区西山雄介②
3区大谷卓也④ 8区高本真樹①
4区工藤有生① 9区其田健也③
5区馬場翔大③ 10区黒川翔矢④
補欠
猪浦舜④ 小根山泰正④ 小山裕太③ 二岡康平③ 大塚祥平② 中谷圭佑②
変更予想
3区大谷→中谷
中谷を補欠に回して様子を見たといった所です。他校のオーダー次第で復路に入れることも考えたオーダーかと思われます。他校のオーダーを見た所、優勝候補は往路重視のオーダーで来ております。
やはりここは3区中谷で行くべきです。昨年3区で勝負が決まってしまいましたので昨年と同じ内容ではだめです。特に今回は3本柱の中村、村山、中谷を並べても先行できるかは未知数です。
また例年の傾向を見ますと5区で区間賞をとる大学が圧倒的に優位になっております。馬場君は昨年も区間3位と安定した力を持っていますが優勝候補の他校はエース級を5区に入れてきております。すると5区で逆転されない為には4区終了時点で他校とは2分以上先行しておきたいところです。往路を優勝出来れば復路はオーダー変更しなくてもこのままでいけると思います。6区~10区まで1年生の高本を除けば実績十分の他校の復路に劣らないオーダーが組めたと思います。
私自身は高本は是非使って欲しいと思っています。また黄金時代を築く為には1年次から活躍する選手が不可欠です。高本、工藤は次世代エースなので経験の為にも必ず使って欲しいと思っております。
最終的には接戦になると思いますが、先行逃げ切り型で3分差はつけて駒澤大学が優勝すると思っております。
2位・東洋大学
1区田口雅也④ 6区高橋尚弥③
2区服部勇馬③ 7区小早川健①
3区長谷川直輝③ 8区今井憲久④
4区櫻岡駿② 9区寺内将人③
5区五郎谷俊④ 10区淀川弦太④
補欠
高久龍④ 上村和生③ 渡辺一磨③ 成瀬雅俊② 橋本澪② 服部弾馬②
変更予想
5区 五郎谷→上村 7区 小早川→弾馬 9区 寺内→高久
明治大学の往路オーダーを見たときにこれは明治大学が駒澤大学のライバルかもと思いましたが一番怖いのはやはり東洋大学です。
やはり昨年のVメンバーが6人も残っておりますし、なにより補欠のメンバーが怖いです。私のこの変更予想は大方の予想を裏切ったものとなっています。普通であれば3区 長谷川→弾馬だと思うのですが、酒井監督は5区と復路を重要視している可能性があります。
他校の優勝候補と違い5区からの勝負と決めてくるのではと思います。そしてこのパターンが一番他校にとっては怖いパターンです。4区までに先行するのではなく粘って良いポジションにつけておく、5区で詰める。往路は3位くらいで折り返して復路で逆転を狙ってくるのではと思います(首位とは2分差以内を狙ってくる感じ)もし3区に弾馬が、5区に五郎谷のままなら優勝は駒澤大学と思いますが、これを裏切って私の予想のようなオーダーであれば優勝は東洋大学かもしれません。しかし酒井監督は今回相当な駆け引きをしてきていますね。あっぱれです。
3位・明治大学
1区横手健③ 6区山田速人④
2区大六野秀畝④ 7区江頭祐輔③
3区有村優樹④ 8区山田稜③
4区松井智靖④ 9区木村慎③
5区文元慧④ 10区江頭賢太郎②
補欠
牟田祐樹③ 小川誉高③ 藪下響大② 喜多悠貴① 末次慶太① 皆浦巧①
変更予想
牟田と喜多が復路に入る可能性が高い7区と10区に入る可能性が高いか?
完全に往路で首位に立ってそのまま勢いで66年ぶりの優勝を狙っているという感じです。
往路優勝さらに2位と3分差をつけて往路優勝してもおかしくないメンバーだと思います。
1位の横手は区間賞を取り、5区の文元が区間3位以内でいければ往路優勝すると思います。
2区~4区の選手も実力通りの力を出せれば往路優勝です。
しかし往路に比べると復路のオーダーがかなり落ちるので往路優勝でも2分差位なら逆転される可能性が高いです。それを考えると往路優勝はありうるが駒澤、東洋には復路で逆転されての3位が妥当と思われます。しかし往路優勝が力となり、復路が勢いを持続しての総合優勝が多いのが駅伝ですから何が何でも往路優勝をすることが総合優勝への絶対条件になりそうです。
4位・青山学院大学
1区秋山雄飛② 6区村井駿③
2区一色恭志② 7区小椋裕介③
3区渡辺利典③ 8区山田学④
4区山村隼③ 9区渡邊心③
5区神野大地③ 10区安藤悠哉②
補欠
高橋宗司④ 藤川拓也④ 久保田和真③ 下田裕太① 田村和希① 中村祐紀①
変更予想
6区 村井→藤川 8区山田→高橋 10区安藤→久保田
この補欠メンバーを見ると原監督は他校の優勝候補と違い、復路重視でくる感じがします。
サプライズは6区の藤川、5区に神野6区に藤川とエース級を揃えて勝負してくるのが一番怖いです。藤川の6区は未知数ですが昨年の村井で失敗しているので今年は変えてくると思います。そしてもう1つのサプライズは10区久保田です。最後の最後で接戦になった時に他の10区に勝てる選手です。9区までに2分差の2位でつけていたら可能性は残ります。
往路は好調なメンバーを選んだので変えないでそのまま行く気がします。それが一番他校にとっては怖いです。
5位・早稲田大学
1区中村信一郎③ 6区三浦雅裕③
2区高田康暉③ 7区武田凛太郎②
3区井戸浩貴② 8区安井雄一①
4区藤原滋記① 9区柄本勲明②
5区山本修平④ 10区佐藤淳②
補欠
臼田稔宏④ 岡田健志④ 田口大貴④ 柳利幸③ 平和真② 光延誠①
変更予想
4区藤原→平 7区武田→柳 9区柄本→田口 10区佐藤→光延
中村、高田、井戸と28分台の選手を並べてきました。4区には昨年区間2位の平が入ると思われます。5区の山本修平が期待通りの走りをすれば(1時間17分台で山を登ることができれば)優勝は無理でも首位とは1分差以内ということも可能です。6区で三浦が区間賞を取って逆転そのあとは繋いで逃げ切るということが可能です。往路、復路とも充実したメンバーがそろっております。歴代でも一番ではないでしょうか?それでも他校の戦力と比較すると5区、6区頼みの感がありますので2区高田の区間賞 4区 平の区間賞なども欲しいところです。あとのメンバーは区間10位以内を実現できれば優勝できると思われます。総合力としては高いので失敗がなければ上位進出は間違いありません。
ということで順位予想をしてみました。5強と言われておりますが本当に飛びぬけてこの5強が強いです。5位まではこの5校で間違いありません。あとはどの大学が優勝するのか?本当に当日のオーダー変更が楽しみです。それでは皆様、お正月はひいきのチームを応援しましょう!!1月2日が待ち遠しいです。
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